誰だって生きていれば知らない間に心が凝り固まってしまうことがありますよね。仕事で嫌なことがあった、家に帰っても家事や育児に誰も助けられてもらえない。気分転換にも自分磨きとかできる余裕や時間もない。お金ももったいないと思ってしまう。。そんな時は絵本を読んではいかがだろうかとmimofuはおすすめしたいのです。
そもそも絵本って子どもが読むもんじゃないの?
私もそう思ってた、あの絵本に出会うまでは。。。
私が絵本に衝撃を受けたきっかけ
専門学校の時の先生が言っていたのですが、
人は人生で3度絵本を手に取ることになる。
1回目は子ども頃に親に読んでもらう。
2回目は大人になって自分の子どもに読み聞かせる。
3回目はもっと大人になって自分の孫に読み聞かせる。
らしいです。今まさに私は2回目の時期になり、1歳4ヶ月になろうとする息子のために図書館で絵本を借りてきました。まだ息子は言葉もちゃんと話すことができず絵本の内容を理解することができないと思い、なるべく文字が少ない絵で楽しむまさに絵本という感じのものをチョイスしてきました。いざ読み聞かせていくと、なんと夢中に読んでしまったのは私の方でした。
「なんだこれ!なんだこれ!!なんだこれ!!!」
ものの1〜2分の間に今までの人生で読んできた本の中でも指折りの衝撃が私の中に走ったのです。
それは、長新太さんの「チョコレートパン」と言う本。
ちょっとだけあらすじをお話しすると👇👇👇👇👇👇
そこにパンがやってきて、池につかるとチョコレートパンのできあがり。
今度はゾウがやってきて、池につかってチョコレートまみれになって、
リスやウサギやネズミなどがやってきて、、、
チョコレートの池って夢のようだな。そりゃみんなもつかりたいよね。
たまたま私は長新太さんの別の本も借りておりましたので(こちらもすばらしい!)とても気に入り息子そっちのけで長さんの本を探すようになりました。
私が絵本に衝撃を受けた理由
一言で言うと
「ナンセンス!」
オチがあるようなないような。。。とにかく言葉も通じないぐらいの小さい子が読む絵本だからか、理屈ではなく魂を揺さぶられるわけです!
意味があるようでないような。。。しかし今社会全体が抱えている問題に強く訴えかけているようにも感じる。。
いまいち何言ってるか分かりませんけど。
あの有名な宮崎駿先生もハウルの動く城を見るときに言ってたじゃない。「考えるのではなく、感じて欲しい。」と。。
とにかく、このこじらせ魔の私の心の凝りがほぐれていくのが分かりました。普段、絵本にあまり縁のない大人にこそとにかく読んで欲しいと思います。
大人も読むべき?絵本を読むメリット
読むのに時間がかからない。
大人になってからは小説一冊読む時間もなかなか取れませんよね?本を開いても数行で寝落ちしてしまう方も多いのではないでしょうか?
絵本はそんなに時間はかかりません、けれど忘れかけていたドキドキやワクワクを感じることができるのです。
かわいい絵に癒される。
絵本というだけに絵がめちゃくちゃかわいいものばかりで、見ているだけで癒されます。
比較的安価に心を癒すことができる。
こればっかりはピンキリですが、と言っても本です!そんなにめちゃくちゃな値段はしません。それに上記でも述べたように3世代に渡って読まれるものですからコスパは悪くないはず。
いかがでしょうか?
次回は私がどハマりした長新太さんの絵本をいくつがご紹介させていただきます。
よかったら見にきてください。
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