去年の秋頃、久々に実家に帰省したら実家の飼い猫が家にいないことに気がつきました。
家族は留守中で息子にまだ慣れていないためどこかに隠れているのだろうと高をくくっていたら、母から脱走して昨晩から帰ってきていないと聞かされました。脱走しても翌朝までには必ず帰ってきてきたので少しおかしいなと思いました。
父と兄と家の周りを探しても見つからずどんどん不安が大きくなったのを覚えています。
結果、猫は帰ってきました!
大切な家猫がいなくなっていた間とても不安でした。事故にあったのではないか、道に迷って帰ってこれない状況なのか、いろいろ考えてしまい心配で夜も眠れません。今回は大切な猫がいなくなってしまった時にとった行動を紹介しようと思います。
これを全てやったからって家猫が必ず帰ってくるという保証はありません。しかし、同じような状況で不安でいっぱいな方々の少しでも力になれば。。
猫のプロフィールと脱走状況
ウチの猫はこんな感じ
【名前】ミィ(本当は別の名前だけど家族と未だにそれで揉めているので省略してこの名で)
【性別】メス
【模様】サバトラ(アメショーと言いたいけれど明らかに違う。顔は美人(スミマセン親バカです。))
【年齢】約10才
【首輪】していない(断固として拒否したためつけれなかった)
【大きさ】だいだい3.5kg(小柄で子猫に見える)
【好きな食べ物】刺身を焼いたやつ
【嫌いな食べ物】一般的に猫が食べなさそうなもの
【好きなところ】母親の腕の中
【嫌いなところ】へっつきぼぼがある場所、見知らぬ土地
脱走状況
実家の猫は外には出さず家の中だけで飼っていました。もともと子猫の時台風の日にさまよっていたのを職場の方に保護されたのを引き取ったため、外に出たい願望が強くたまに脱走していました。メスの猫ためか脱走してもだいたい家の周りをウロウロしているだけで探すとすぐ見つけられるんですよね。(けれどつかまらない。。)
脱走した日も日が変わるか変わらないかぐらいの深夜でした。
【行ったこと1】家の周りを捜索
実家は堤防沿いにあるため一番心配したのは事故にあったのではないかということでした。過去の飼い猫たちはオスだったこともあり、去勢手術しても外に出していてみんな事故で亡くしていたからです。近所の家ののきの下や隙間という隙間、実家の真裏には深い用水路もあってその奥に入って出られなくなってしまったのかと思い、用水路の隙間の穴を覗き込んでみたりしましたが見つかりませんでした。
気をつけたこと
猫はストレスや体調が悪いとき、どこかに迷いこんでしまった場合ジッと隠れてあまり動かない習性があるようです。つい「ミィー!!」と大きな声で呼んで探してしまいそうですが、猫は警戒して出てこなくなる可能性もあるため「ミィ、帰っておいで。」と優しく声かけるように心がけました。
【行ったこと2】警察署、保健所に連絡
誰かに保護されたり、どこかで事故にあって通報された場合のため警察署と保健所に毎日連絡をしました。
実家のある市では保護されたり、事故などで回収した遺体の情報はこちらから問い合わせなくては知ることができず毎日不安と期待がせめぎあいながら電話をしました。
【行ったこと3】 近隣の人に聞き込み調査
これは母が行ったことですが、家の周りを散歩コースにされている方や、近所の顔の広い方々に聞き込みを行なっておりました。猫が帰ってきてしまったため行いませんでしはが、お尋ねペットの張り紙も用意しようとしていました。
お尋ねペットの張り紙の無料テンプレートもあるようです。
SNSに投稿しようと思いましたが、実家の近所はご高齢の方が住んでいる方が多くあまり情報を得ることができなさそうと後回しにしました。家族に学生や近隣にSNSで拡散できるネットワークがある方は効果はあるかもしれません。
【行ったこと3】ペットのお探しサイトに投稿
猫のお探しサイトにも投稿しました。猫の保護活動を行っている方など定期的に見てもらえる方がいるようで、猫の写真や猫の特徴などを記入して投稿しました。
【行ったこと4】猫のトイレを外に置いてみた
猫は人間の何倍も鼻の良い動物で、家の帰り道が分からないことがあっても、自分のテリトリーを確認しやすくなるようです。人間からしたら疑心暗鬼になるようなことですが、猫の好きな食べ物などを外に置くと効果があるようです。
いかがでしたでしょうか?
猫は帰ってきてくれたため今は安堵と感謝でいっぱいです。大切な家族がいなくなったときの悲しみは本当に辛かったです。
次回は猫が、帰ってきた時の状況とかを振り返りながら何が効果的だっかを考察してみようと思います。
よかったらまた遊びにいてください。
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